2013年6月18日火曜日

子供が手足口病になっちゃっても

ママさん麻酔科医日記をしばらく書きませんでしたが、どうしても書きたくなったことがあります。

それは横浜市の株式会社を導入しての保育園整備事業を国全体に波及させ、女性の力を社会にもっと活用したいというアベノミクスの1つについてです。


横浜市の必要保育園数だったから、うまく言っただけで、アベさんとそのブレインの皆さんは、日本の保育士の数がどのくらいいるのか分かっていて、実現性を検討しているのかどうか知りたいです!


現在の日本にいる保育士の数では、日本中の保育園整備はいくら株式会社を導入して、保育園という箱物を作ったところで足りませんよ!


これを解消するには、法律で規制されている保育園が配備すべき保育士の数を減らすか、保育士を外国から連れてくるか、養成されて国家試験受かるまで十分数が育つまで待つかの3つの選択肢しかありません。


ちゃんと考えているのかな~~~? 


しかし、我らが女子医大麻酔科は、創設49年来ママさん麻酔科医が沢山居るので、きちんと本音で育児がしやすいようになっています。まあ女子医大がそうなっていると云うべきなのでしょうが・・・つまり、例えば、うちの子に下の写真のような発疹が出て、発熱してもちゃんと病児保育所があるので、プロとしての矜持を維持できるための時間職場に行って、仕事での責務を果たし、かつ子供も小児科医に診せに連れて行ったり可能なのです!

こう言うシステムをちゃんと運用している医局に入るか否かがママさん麻酔科医成功の秘訣ですね!ねえアベさん!



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